「名刺をつくりたいけどどんな情報を載せればいいのかわからない」というご意見を頂くことが多いので、今回はビジネス名刺作成時に確認しておきたい記載情報等を簡単にまとめてみました。
ビジネス名刺の記載内容
基本的な記載内容
まずは基本的な記載内容から。基本的と言っても必ずしもすべて必要とは限りませんので、必要に応じて名刺に記載するのがいいでしょう。
- 氏名
- 顔写真
- 会社名(所属団体名)
- ロゴ
- 所属部署・役職名
- 事業内容
- 住所
- 営業時間・定休日
- 電話番号
- メールアドレス
- ケータイ番号
- webサイトのURL
- SNSアカウントのID
必要に応じて記載する内容
最近は2つ折りタイプの名刺もよく見かけるようになり、記載情報を増やす方も増えてきました。そんな時により興味を持ってもらえるような情報を載せておくのも効果的です。
- 会社のキャッチコピー
- 経営理念など
- 個人のプロフィール
- 名前のふりがな
- QRコード
- 保有資格
見本・参考例
こちらは私が現在使用している名刺になります。(ロゴ等古いですがご了承ください…)
はたして具体的な参考例になるかはわかりませんが、何かのお役に立てればと思います。
表面
「顔しか目に入ってこない」と大変ご好評(?)を頂くことの多いこちらの名刺。
表面にはロゴ(企業名)、氏名(ふりがな付)、肩書、ホームページのURL、SNSのID、そして顔写真が載っています。
私はよく名前を「ショウゴ」と読み間違えられてしまうことが多いのでアルファベットでふりがなを振ってあります。
名前の読み間違いは円滑なコミュニケーションを行う上で最初に気を付けるべきポイントでもあるので、そういったことを避けるためにも名前にふりがなを振っておくと良いかもしれませんね。
また、名刺に顔写真(もしくは似顔絵)を入れておくことで相手の印象に残りやすくなるのでおすすめです。
裏面
裏面には私がどこでどんなお仕事をしているのかが記載されています。
名刺交換は初対面の方と行う機会の方が圧倒的に多いと思いますので、その際に自分がどんなことをやっている人なのかが分かるように明記されているとひょんなことからお仕事につながったり、その場の会話が広げやすくなったりという利点があります。
装飾
記載内容以外にも紙質や加工にこだわることでちょっとした特別感のある名刺に仕上がります。
現に私の名刺もスコットランド(189kg)というちょっと厚めのザラザラした紙を使っていて、さらに角を丸くする加工をしております。
(拡大してみましたがあんまり紙のザラザラ感がわかりませんね…)
この様な加工以外にも文字やロゴの形を浮き出させるエンボス加工や、同じようにロゴなどをキラキラと輝く箔を付ける箔押し加工など色々あります。
加工をするとコストも上がってしまうのですが、その分名刺に対する愛着が湧くのでぜひワンポイントで加工を入れてみるのも良いかもしれませんね。
最後に
名刺は大事なビジネスツールのひとつでもあるので記載内容はもちろんのこと、デザインや装飾にこだわってみるのも良いと思います。
もし名刺デザインや制作の事で気になることがございましたらお問い合せフォームもしくはチャットよりお気軽にご質問ください。
それでは!
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